新生児期に本当に必要だった育児グッズBest10:3人育てたママが厳選した「買ってよかった」アイテム

出産準備をしていると、「これもあったほうがいいかな?」「でも使わなかったらもったいない…」と悩むことありませんか?
実際、筆者も3人の子育てを通して「これは本当に必要だった!」と思うものと「買ったけど結局使わなかった…」というものがはっきり分かれました。
今回は、新生児期(生後0〜3ヶ月)に 本当に必要だった育児グッズBest10 を、実体験と使用頻度、コストパフォーマンスの観点から厳選してご紹介します。限られた予算の中で、本当に必要なものだけを揃えたい方の参考になれば嬉しいです。
新生児期の育児グッズ選びのポイント
Best10に入る前に、新生児期のグッズ選びで大切なポイントをお伝えします。
安全性を最優先に
新生児はまだ免疫力が弱く、体温調節も不安定。安全基準をクリアした製品を選びましょう。
使用期間とコスパを考える
新生児期は約3ヶ月間。短期間しか使わないものは、レンタルや代用品も検討しましょう。
シンプル機能で十分
多機能より、シンプルで使いやすいものが実際の育児では重宝します。
洗いやすさは重要
新生児期は授乳の吐き戻しやオムツ漏れが頻繁。洗いやすいかどうかは使い勝手に大きく影響します。
新生児期に本当に必要だった育児グッズBest10
第1位:おくるみ・スワドル
なぜ1位?
- 新生児の「モロー反射」を抑えてぐっすり眠れる
- 抱っこが安定し、赤ちゃんも安心
- 授乳ケープ、ブランケット、日よけなど用途が豊富
使用頻度: ★★★★★(毎日) 使用期間: 新生児〜生後4ヶ月頃 予算目安: 2,000〜5,000円
実体験談 3人とも新生児期は「おくるみなし」では眠れませんでした。モロー反射で起きてしまうのを防げるので、夜間の睡眠が格段に安定します。ガーゼ素材の大判おくるみが使いやすくておすすめです。
第2位:電動鼻吸い器
なぜ2位?
- 新生児は鼻呼吸のため、鼻づまりは深刻な問題
- 手動より圧倒的に吸引力が強い
- 風邪の予防・悪化防止に直結
使用頻度: ★★★★☆(週数回) 使用期間: 新生児〜3歳頃まで長期使用 予算目安: 10,000〜15,000円
実体験談 最初は「高いなあ」と思いましたが、買って大正解。手動の鼻吸い器とは比較にならない効果です。長期間使えるので、コスパも抜群でした。ママが自分で吸うタイプもありましたが、ママも免疫の低い時期。ママが体調を崩すのも避けたいところです。
第3位:授乳クッション
なぜ3位?
- 授乳時の腕の負担を大幅軽減
- 正しい授乳姿勢をキープできる
- 赤ちゃんの昼寝枕としても使用可能
使用頻度: ★★★★★(毎日8回以上) 使用期間: 新生児〜授乳終了まで 予算目安: 3,000〜8,000円
実体験談 授乳は1日8〜12回。この回数を腕だけで支えるのは不可能です。特に夜間授乳では、正しい姿勢をキープできることで眠気も軽減されます。首の凝りが本当に激しく、困ったことがありましたが、これがあればだいぶ負担が軽くなります。
第4位:バウンサー
なぜ4位?
- 手が離せない時の一時的な居場所として最適
- 赤ちゃんの機嫌が良くなることが多い
- 軽量でどこにでも移動できる
使用頻度: ★★★★☆(毎日) 使用期間: 新生児〜7ヶ月頃 予算目安: 8,000〜20,000円
実体験談 料理中、トイレ中など「ちょっと手が離せない」瞬間に大活躍。赤ちゃんも揺れが心地よいようで、機嫌よく過ごしてくれることが多かったです。
第5位:抱っこ紐(新生児対応)
なぜ5位?
- 新生児期から使える縦抱き抱っこ紐は必須
- 両手が自由になる
- お出かけ時の必需品
使用頻度: ★★★★☆(外出時必須) 使用期間: 新生児〜2歳頃まで長期使用 予算目安: 10,000〜25,000円
実体験談 最初は「まだ外出しないから…」と思いましたが、1ヶ月健診、買い物、散歩など意外と早くから必要になります。新生児から使えるタイプを選ぶのが重要です。メーカーは悩みますが一度「エルゴベビー」を使ってからというものの楽さが圧倒的すぎて他は選べませんでした。

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第6位:プレイマット
なぜ6位?
- 赤ちゃんの安全な居場所を確保
- 汚れてもサッと拭ける
- 大人も一緒に寝転がれる
使用頻度: ★★★★★(毎日) 使用期間: 新生児〜2歳頃まで 予算目安: 8,000〜15,000円
実体験談 リビングに敷いてからは、赤ちゃんとの時間がより安心して過ごせるようになりました。防水タイプを選べば、吐き戻しやオムツ漏れも怖くありません。
第7位:哺乳瓶(完母予定でも)
なぜ7位?
- 完全母乳予定でも、緊急時に必要
- 薬を飲む際の白湯や果汁にも使用
- パパも授乳に参加できる
使用頻度: ★★★☆☆(個人差あり) 使用期間: 新生児〜1歳頃 予算目安: 1,500〜3,000円(1本あたり)
実体験談 完母予定でも、最低1〜2本は準備しておくことをおすすめします。母乳が出にくい時期や、ママが体調不良の時に必須でした。
第8位:ベビーバス
なぜ8位?
- 新生児期の沐浴に必須
- シンクで使えるタイプが便利
- 意外と使用期間が短いのでレンタルもあり
- 柔らかい空気を入れて使うタイプのものは安く、使わなくなってから捨てるのも楽なのでおすすめ
使用頻度: ★★★★★(毎日) 使用期間: 新生児〜生後1ヶ月頃 予算目安: 2,000〜5,000円
実体験談 使用期間は短いですが、新生児期には絶対必要。空気で膨らませるタイプは収納しやすく、2人目以降にも対応できて便利でした。
第9位:ベビー服(前開きタイプ)
なぜ9位?
- 新生児期は前開きタイプが着せやすさ抜群
- 頻繁な着替えが必要
- 成長が早いので最小限の枚数で
使用頻度: ★★★★★(毎日) 使用期間: 新生児〜生後2ヶ月頃 予算目安: 各1,000〜2,500円
実体験談 被り物タイプは新生児期には不向き。前開きの肌着とカバーオールがあれば十分です。汚れることを考えて、各5〜6枚ずつ準備しました。
第10位:おしりふきウォーマー
なぜ10位?
- 冷たいおしりふきでの夜泣きを防止
- 秋冬生まれには特におすすめ
- 赤ちゃんの快適度が大幅アップ
使用頻度: ★★★★☆(オムツ替えのたび) 使用期間: 新生児〜オムツ卒業まで 予算目安: 2,500〜4,000円
実体験談 「贅沢品かな?」と思いましたが、特に冬場は重宝しました。冷たいおしりふきで起きてしまうことがなくなり、夜間のオムツ替えがスムーズに。
意外と必要なかったグッズBest3
1位:ベビーベッド
- 添い寝の方が授乳が楽
- 場所を取る割に使用期間が短い
- レンタルで十分
2位:ベビーカー(A型)
- 新生児期はほぼ抱っこ紐で移動
- 3〜4ヶ月頃からB型で十分
- 高額な割に出番が少ない
3位:新生児用靴下
- 室内では基本的に不要
- すぐにサイズアウト
- 靴下よりもレッグウォーマーが便利
月齢別の必要度チャート
新生児〜1ヶ月
絶対必要:おくるみ、授乳クッション、ベビーバス、ベビー服 あると便利:バウンサー、おしりふきウォーマー
1〜2ヶ月
絶対必要:抱っこ紐、プレイマット あると便利:電動鼻吸い器
2〜3ヶ月
絶対必要:特になし(1〜2ヶ月と同様) あると便利:哺乳瓶(混合・ミルクの場合)
予算別おすすめ購入プラン
予算3万円以下のミニマムプラン
- おくるみ(3,000円)
- 授乳クッション(5,000円)
- ベビーバス(3,000円)
- ベビー服一式(15,000円)
- 抱っこ紐(10,000円代のエントリーモデル)
予算10万円の充実プラン
- 上記に加えて
- 電動鼻吸い器(12,000円)
- バウンサー(15,000円)
- プレイマット(12,000円)
- 哺乳瓶セット(5,000円)
- おしりふきウォーマー(3,000円)
予算に余裕がある場合のプレミアムプラン
- 全アイテムをプレミアムブランドで統一
- 電動バウンサー、高級抱っこ紐など上位モデルを選択
購入時期とタイミング
出産前に準備すべきもの(妊娠8ヶ月頃まで)
- おくるみ
- ベビー服
- ベビーバス
- 授乳クッション
出産後に様子を見てから購入でOK
- 電動鼻吸い器
- バウンサー
- おしりふきウォーマー
1ヶ月健診後でも間に合う
- 抱っこ紐
- プレイマット
先輩ママのリアルな声
Aさん(2歳男の子ママ)
「電動鼻吸い器は最初『高いなあ』と迷ったけど、買って本当によかった。手動のものとは全然違います。風邪を引いた時の効果が絶大で、小児科の先生にも褒められました。」
Bさん(1歳女の子ママ)
「バウンサーは神アイテムでした。家事をする時に安全な場所に寝かせておけるし、赤ちゃんも機嫌よく過ごしてくれる。ハイローチェアより軽くて移動しやすいのも◎」
Cさん(3歳、1歳2児ママ)
「プレイマットは2人目でも大活躍。防水なので何をこぼしても大丈夫だし、大人も一緒に寝転がれるので赤ちゃんとの時間がより楽しくなりました。」
コスパを重視した代用アイデア
高額商品の代用案
- ベビーベッド → 添い寝用ベッドガード
- ハイローチェア → バウンサー + クッション
- 専用おむつ替えシート → 大判タオル + 防水シート
レンタル活用のススメ
- 使用期間が短いベビーバス
- サイズアウトの早いベビー服
- 好みが分からない抱っこ紐(まずはレンタルで試す)
安全に使うための注意点
全アイテム共通
- 安全基準(SG、PSC、CEマークなど)をクリア
- 定期的な安全点検を実施
- リコール情報のチェック
アイテム別注意点
- おくるみ:締めすぎに注意、股関節の健全な発達を妨げない巻き方
- バウンサー:長時間の使用は避ける(1回30分程度)
- 抱っこ紐:正しい装着方法の習得、定期的なベルト類のチェック
失敗しない購入のためのチェックポイント
購入前に確認すること
✓ 使用期間はどのくらいか ✓ 洗濯・メンテナンスは簡単か ✓ 収納場所は確保できるか ✓ 安全基準をクリアしているか ✓ 口コミ・レビューは良好か
実際に試せるものは必ず試す
- 抱っこ紐の装着感
- バウンサーの赤ちゃんの反応
- 授乳クッションの高さ・硬さ
まとめ:本当に必要なものを見極めて賢い育児を
新生児期の育児グッズ選びは、「あれもこれも」と揃えたくなりますが、実際に必要なものは意外と限られています。
今回ご紹介したBest10の特徴
- 安全性が確保されている
- 使用頻度が高い
- 使用期間に見合った価格
- 代用が困難な専用品
限られた予算と時間の中で、本当に必要なものを見極めることが、ストレスの少ない育児につながります。
最も大切なのは、完璧を目指しすぎないこと。必要になったタイミングで追加購入する余裕も持ちながら、赤ちゃんとの時間を楽しんでくださいね。
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